ワンルーム へ ようこそ!

なんか、いろいろ

知らないお兄さんお姉さんと勝負したゲーム

 

何かのときに買ってもらった「オセロ」。

これも小学生時代、思い出に残っているゲームの一つです。

今でも覚えているのが、サイドボードの下の隙間に片付けていて、

家族の誰かその場にいればパッと出して遊んでいたことです。

 

「オセロ」って登録商標なんですね。

リバーシ」とかって呼ばれているのも目にしますし。

コマで挟んでひっくり返していく簡単な遊びで説明もいらないので、

誰でもすぐに始められるところがいいです。

数が多い方が勝ちという単純明快な白黒のつけ方。

盤面に自分のコマでいっぱいにする満足感もありました。

 

オーソドックスなオセロは盤面が確か布地?になっていたと思います。

一方、私の家にあったオセロの盤面の表面はテカテカ。

2つ折りにできて、その中にコマを収納できるタイプでした。

コマには磁石が組み込まれていて、盤面が少々揺れてもコマの位置がズレないから、

ストレスなくゲームを楽しめていました。

コマを置いたときのくっつく感じも気持ちよかった。

何より不正ができないのが一番。

子ども同士だと遊んでいてもよく喧嘩になっていたので、

その点このゲームは終了まで無事にたどり着いていました。

勝負の関係で、どちらかが機嫌は悪くなっていましたが…。

 

毎日のようにオセロをやっていた頃、たまたま友達と行った地元の高校の文化祭。

小学生だから文化祭そのものの意味もよくわからず、

商店街のお祭りの感覚で遊びに行ったと思います。

食券というものを初めて手にしたのがこの日でした。

「これがお金のかわりになるんだ」、「これでモノが買えるんだ」と、

不思議な感覚でした。

 

学校を歩いていて偶然見つけた「オセロ大会」をやっていた教室。

ここでオセロができるんだと迷わず入りました。

当然、相手は高校生のお兄さんやお姉さんがほとんど。

いつも家でたくさんやってたけど、知らない人とするのは初めての経験。

最初の相手のお兄さんに勝ち、勝利者プレゼントでジュース券をもらいました。

うれしかったなー。

勝っていくたびにもらえるので、手元に何枚もたまっていきました。

続けて勝っていたので周りがざわついて

「すごい子がいる」みたいな雰囲気になっきて…。

これがプレッシャーですかね。

その次の相手には負けてしまいました。でも、すごくいい思い出。

 

今思えば、「腕試しできるんだ」ということでなく、

純粋に「オセロで遊べるんだ」という気持ちが強かったから

勝てたのかなと思います。

 

 

マグネットリバーシ HAC855

マグネットリバーシ HAC855

  • メディア: おもちゃ&ホビー