雨の日の遊びといえば?
雨の日は気分が落ちます。個人的には好きじゃないです。
濡れるのもイヤだし、傘というアイテムがひとつ増えるのも。
手ブラで身軽なのが一番。
雨は避けては通れないので、いろいろ工夫して過ごしているのですが…。
昔を振り返って、子どもにとって何がつらかったかと言えば、
外で遊べなかったことですかね(少なくとも自分はそうでした)。
学校での外遊びは「ドッジ」や「手つなぎ」、「ろくむし」とか好きでした。
とにかく体を動かしたくなる、限界を知らない元気さですが、
今となってはうらやましいです。
廊下を走り回るような遊びだと先生に怒られますし。
そこで天候に左右されない「遊びノート」を準備していました。
遊びの引き出し&アイデア帳です。
雨の日の前日はろくに勉強もせず遅くまで起きて、
オリジナルの新作「すごろく」や「迷路」なんかを仕込んでいました。
すごろくだと、マス目の指示は学校生活のことを盛り込んでいました。
例えば、「○○先生に怒られて廊下に立たされて1回休み(今ではないことですね)」「テストで100点をとった。おこづかいが増えた」とか。
休憩時間だけで終わらないので、次の日も遊んでましたね。
迷路は、スタートから指でなぞってゴールを目指すお遊び的なやつ。
子ども向けの雑誌とかにもよく掲載されていたので、
遊んだ記憶のある人も多いと思います。
私が作っていたのは、ノート見開きいっぱいの大きな迷路。
四角の外枠にするところを野球のボール型や動物の型とか、
見映えも考えて作っていました。
友達が楽しそうに遊んでいるのを見ると、苦労して作ってよかったと
自己満足に浸っていました。
その他にも、消しゴムのかけらをボールに見立てて、
それを指で弾いて打つ「野球盤」。
ボールペンのお尻のノック式バネを使って、
動かして競争する「スーパーカー消しゴムのレース」。
レーシングコースを作るためには大きな紙が必要だったので、
テープで紙をたくさんつなぎあわせてましたね。
コースアウトすれば1回休み。何周も回る長時間のレースもありました。
1度で遠くまで進むために、すべりやすくしたり、軽くしたりと
子どもの頭で考えられる小細工も競いあったりと懐かしいです。
思い出の遊びは、人それぞれあると思います。
あなたの心に残っている遊びってなんですか??
ぜひ、教えてください。