ワンルーム へ ようこそ!

なんか、いろいろ

「もしかして、あなたは女神ですか?」左ききの救世主といえば?

 

左ききは、今では特別珍しくもなく、

一つの個性として認められていますよね。

スポーツによっては、それを生かせることもあります。

 

そういう世の中を見て、普通に生きていけるのがうらやましいです。

大袈裟に言ってるわけでなく…。

 

40年前のことですが、左ききの人間に対して

物珍しく接する人が多かったと思います。

 

私は左ききでした。

普通じゃないんだと…自分自身感じていました。

 

まず、親。必死になって右に矯正してきたのを覚えています。

根性トレーニングですよ。

食事のスプーン、お絵描きのクレヨンなどなど。

自分が持ちやすい方の逆の手で持たされるわけなので、すごく難しい。

いやな記憶が今でも蘇ります。

 

親としては、他の子どもと同じようにさせたい、変な目で見られないように、

そして困らないようにと考えて一生懸命に直していたんだと思います。

そんなことが、わかるわけもなく、ただただ窮屈でした。

 

そんなときにTVで聞こえてきた

 

「わたしの彼は左きき」。

 

うれしかったです。

 

左ききが認められたと勘違いしてしまうようなタイミングでした。

 

救世主でした。

 

麻丘めぐみ、もう女神ですよね。

 

密かに応援もしていました。

 

     

 

結局、「食べる」「書く」は、特訓のおかげ(!?)で右になりましたが、

その他が左のままでした。

 

 

学校でソフトボールをやるときも、困りました。

左きき用のグローブがない…。

右きき用をはめてボールをキャッチしたあと、

素早くグローブを外して左で投げたりと

苦労していました。

 

今は道具や文具も充実していますよね。

左きき用のハサミも当たり前のようにありますし。

 

でも、気になるのが自販機ですね。

 

右側にお金の投入口があるので

左手で入れる人間にとって、

出てきたモノを取り出すときに

 

一回体をひねる感じになります。

 

これがちょっとしたことなんだけど、イヤ。

 

右ききの人にとって分かりにくいかもしれませんが…。

 

 

だらだら書きましたが、昔の左ききあるあるとしてここに残します。

 

 

麻丘めぐみさんも何回も出演していた「8時だョ!全員集合」。

笑い転げるくらい楽しませてくれた、

エンターテイナー 志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。